「機動戦士ガンダム」のマンホールのふた むつ市に寄贈

人気アニメ『機動戦士ガンダム』とむつ市の観光名所が描かれたマンホールのふたが青森県内では初めてむつ市に寄贈され、設置されることになりました。

マンホールのふたの寄贈は『機動戦士ガンダム』のアニメなどを手がける「バンダイナムコグループ」が地域活性化を目的に全国の自治体に行っていて、むつ市が応募したところ県内では初めて寄贈されることになったということです。

寄贈されたのはむつ市の観光名所をモチーフにデザインされた直径60センチのふた2枚で、このうち1枚は、旧海軍の施設をモデルに建設された「北の防人大湊安渡館」とガンダムが並んで描かれています。

そして、もう1枚は、水源池公園にあり国の重要文化財に指定されている石造りのえん堤と水陸両用モビルスーツ「ズゴック」が描かれています。

むつ市は、このマンホールのふたを多くの人に見てもらおうと、今月18日まで市役所で、今月20日から来月6日までは「安渡館」で展示し、その後、市内に設置することにしています。

むつ市の山本知也市長は「全国にガンダムのファンがたくさんいると思うので、散策できるように設置し、ぜひ全国からマンホールのふたを探しにむつ市に来てくれればありがたい」と話していました。