八戸公園こどもの国 市が無料の大型遊具を設置 報道陣に公開

八戸市は、子育て支援の一環として子ども向けの遊具を市内の公園に設置していて、来月から利用できるようになるのを前に25日、報道陣に公開されました。

八戸市の「八戸公園こどもの国」では、市が無料の大型の遊具の設置を進めていて、来月1日から利用できるようになるのを前に報道陣に公開されました。

八戸市のマスコットキャラクター「いかずきんズ」をイメージした遊び場では、高さおよそ5メートル、長さ16メートルほどの滑り台や長さ8メートルほどの渡り橋などさまざまな遊具が楽しめます。

また、別の遊び場では、落ちないように体を固定するストッパーがついたブランコや、外からぐるぐると回すことができる皿のような形をした遊具が設置され、25日、特別に招かれた地元の保育園児およそ40人が早速、遊んでいました。

園児の1人は「滑り台が速くて、とても楽しかった」と話していました。

八戸市公園緑地課の三浦誠純次長は「世間ではテレビゲームなどがはやっているが、親子で外に出て遊具で遊んで楽しんでもらい、子どもの成長の一助としてほしい」と話していました。