新入幕力士が優勝すると110年ぶり青森県出身は27年ぶり

新入幕の力士が優勝すると、元関脇・両國が大正3年に優勝して以来、110年ぶりとなります。

また、初土俵から10場所目での初優勝は、今の年6場所制が定着した昭和33年以降、幕下や三段目の付け出しを除くと最も早い記録となります。

現在は平成4年初場所の貴花田、後の貴乃花と、平成14年九州場所の朝青龍の24場所目が最も早い記録で、2人はいずれもその後、横綱まで上り詰めています。

優勝制度ができた明治42年以降では両國の11場所目という最も早い記録をさらに1場所更新することになります。

そして、青森県出身力士の優勝は元大関・貴ノ浪が平成9年九州場所で優勝して以来、27年ぶりです。