白神山地をモチーフ「こぎん刺し」の作品展 西目屋村

世界自然遺産の白神山地をモチーフにした、津軽地方の伝統的な刺しゅう、「こぎん刺し」の作品展が西目屋村で開かれています。

この作品展は、白神山地が世界自然遺産に登録されて、去年で30年を迎えたことを記念して西目屋村の道の駅と、こぎん刺しのグラフィックデザイナーが共同で企画しました。

会場には、白神山地のブナにちなんで県内外の159人が制作した、60種類ほどのこぎん刺しの伝統的な模様を使って木の形を表現したタペストリーなどの作品、およそ200点が並べられています。

このうち、県内から参加したMOZEさんの作品は、縦1メートル40センチ、横1メートル10センチの大作でクリーム色の麻布に、紺色の綿の太い糸を使って丁寧な刺しゅうが施され、大きなこぎん刺しの木が表現されています。

会場にはこのほかに、こぎん刺しでこけしを表現した作品やりんごの実を刺しゅうしたものなども展示されています。

作品展を企画した、グラフィックデザイナーの山端家昌さんは、「この展示会を通じて、こぎん刺しの魅力を感じてもらい、刺しゅうしてみようと思う人がもっと増えてくれたらと思う」と話していました。

この作品展は、西目屋村の道の駅、「津軽白神ビーチにしめや」で来月31日まで開かれています。