青森駅の古い駅舎跡地に建設中の複合施設 4月26日開業へ

青森駅の古い駅舎の跡地で建設が進められている複合施設が2か月後のことし4月26日に開業することが決まりました。

青森駅では、東口の古い駅舎の跡地に商業施設やホテルなどが入る10階建ての複合施設の建設が進められていて、26日、JR東日本盛岡支社の久保公人支社長や青森市の西市長などが記者会見を開き、施設の詳細を明らかにしました。

それによりますと、開業はことし4月26日で、▼1階から3階の商業施設には、飲食や衣類などの店舗が入り、▼4階には▽青森市新町にある「青森市民美術展示館」が移設されるほか、▽県内の縄文遺跡の情報などを発信する県の拠点施設が設置されるということです。

一方、4階から10階のホテル部分は、ことし7月11日に開業するということです。

JR東日本盛岡支社の久保支社長は「大変お待たせしたが、ハード面の整備はできたのでソフト面でも協力を続け、青森駅周辺のにぎわいづくりや交流人口の創出を目指していきたい」と話していました。