ねぶた師 立田龍宝さんの去年のねぶたの面 母校同窓会に寄贈

ねぶた師の立田龍宝さんが手がけた去年の青森ねぶた祭のねぶたの部分が、立田さんの母校の県立青森工業高校の同窓会に寄贈されました。

22日は青森市の県立青森工業高校で寄贈式が行われ、ねぶた師の立田龍宝さんが手がけた去年の青森ねぶた祭のねぶた「東北の雄 阿弖流為と鬼剣舞」の面の部分が、運行団体の「東北電力ねぶた愛好会」から高校の同窓会に寄贈されました。

このねぶたは去年の祭りのあとも解体されることなく青森空港などで展示されていたもので、青森工業高校は立田さんの母校であり、県内で唯一、生徒たちがねぶたを制作する「ねぶた部」があることから、今回、寄贈されることになったということです。

立田さんは「祭の4年ぶりの通常開催に当たり、コロナ禍のもやもやした思いをすべて込めたねぶたなので、すみずみまで見て制作の参考にしてほしいし、就職や進学で青森を離れる前にねぶたの素晴らしさを感じてほしい」と話していました。

また、ねぶた部の部長で2年生の須藤佑太郎さんは「髪や眉の描き方にすごくパワーがあり、細かい骨の組み方などをこんなに近くで見る機会は無いので、制作する際に何度も見て参考にしたい」と話していました。