節分を前に園児たちが恵方巻き作りに挑戦 つがる市の幼稚園

3日の節分を前に、つがる市の幼稚園児たちが「恵方巻き」作りに挑戦しました。

つがる市の育実幼稚園では、日本の文化を学んでもらおうと毎年この時期に恵方巻き作りを行っていて、1日は、年長の園児24人が参加しました。

園児たちは、はじめに「恵方巻き」は家族の幸せなどを願って作る巻きずしで、節分の日に、その年、縁起がよいとされる方角、「恵方」を向き、無言で食べると願いがかなうと教わりました。

園児たちはこのあと、20センチ四方ののりの上に酢飯を薄く広げ、キュウリやかんぴょうなど5種類の具材を乗せたあと、巻きすを使ってゆっくりと巻いていきました。

それぞれの恵方巻きができあがると、園児たちはことしの恵方の「東北東」の方角を向いて黙々と食べていました。

園児たちは「くるくる巻いて作るのが楽しかったです」とか、「みんなが幸せになりますようにと思いながら食べました。おいしかったです」などと話していました。