「青森冬まつり」雪不足で中止に 雪不足で中止は17年前以来

青森市で毎年開かれている「青森冬まつり」が雪不足の影響で中止されることが決まりました。

「青森冬まつり」は雪を観光資源として多くの人に訪れてもらおうと青森市などが毎年開いていて、自衛隊が制作する大型の雪の滑り台などが例年人気を集めています。

ことしも来月3日から2日間、青い海公園周辺を会場に開かれる予定でしたが、青森市によりますと、この冬、会場周辺にはほとんど雪がなく、開催は難しいとして中止が決まったということです。

「青森冬まつり」は、新型コロナの影響で3年前にも中止されましたが、雪不足による中止は17年前の2007年以来だということです。

青森市観光課は「子どもや市民の皆さんに楽しんでほしかったが、雪が少ない影響で中止せざるを得ない状況で大変残念だ」としています。