鶴田町のダンプカー 能登半島地震の被災地で活用へ

鶴田町が所有するダンプカーが能登半島地震の被災地で活用されることになり、17日出発式が行われました。

鶴田町は防災などに関する協定を結んでいる東京の財団からの要請を受けて能登半島地震の被災地に、所有するダンプカー1台を送ることになり、17日町役場で出発式が行われました。

財団との窓口になっている町の教育委員会によりますと、このダンプカーは荷台が後ろにスライドし、支援物資や大型機械などの迅速な積み降ろしが期待されていておよそ1か月間、被災地で活用されるということです。

出発式では、鶴田町教育委員会の山本真規子教育長が、「無事に送り届けてくれるようお願いします」とダンプカーを運搬する職員2人を激励しました。

このあと、職員を乗せたダンプカーは被災地へ向けて出発していきました。

鶴田町教育委員会の一戸泰人教育次長は「被災者の人たちのために鶴田町のダンプカーを存分に活用してほしい」と話していました。