全国高校サッカー選手権 青森山田高校が優勝

102回目を迎えた全国高校サッカー選手権は、8日、東京の国立競技場で決勝が行われ、青森山田高校が、滋賀の近江高校に3対1で勝って2大会ぶり4回目の優勝を果たしました。

先制した青森山田は、前半を1対0で折り返しましたが、後半に入ってすぐに相手に得点を許し、同点に追いつかれました。

しかし、青森山田は、その後も積極的な攻めの姿勢を崩さず、フォワードの米谷壮史選手のゴールなど2点を加えて突き放しました。

全国高校サッカー選手権で青森山田高校が2年ぶり4回目の優勝を果たしたことについて、青森県の宮下知事は、「勇猛果敢な姿とすばらしいチームワークに私も含め多くの県民が心を熱くし、勇気と感動をもらった。みなさんの活躍は県民の誇りであり、本県の将来を担うこどもたちにも大きな夢と希望を与えてくれたと確信している。ありがとう青森山田イレブン!!」などとするコメントを出しました。

また、青森市の西市長も「さまざまなプレッシャーがある中で、日頃の厳しい練習で培った確かな技術と強い精神力を存分に発揮し、圧倒的な総合力で全国制覇を成し遂げたことをうれしく思う」などとするコメントを出しました。