東北新幹線混雑のピーク 下りが今月30日上りが来月3日に

JR東日本は、年末年始の東北新幹線の予約状況について混雑のピークは、下りが今月30日、上りが来月3日と発表しました。

JR東日本は、今月11日時点での、28日から来月4日までの東北新幹線の予約状況をまとめました。

それによりますと、東京方面からの下りの混雑のピークは今月30日で、年末年始をふるさとなどで過ごす人たちの帰省ラッシュと重なり29日と30日は終日、東京から新青森までの区間がほぼ満席となっています。

一方、青森方面からの上りのピークは来月3日で、年明けのUターンラッシュと重なり新青森と東京の間は来月2日と3日はほぼ満席の列車が増えてきているということです。

年末年始の東北新幹線の予約数は新型コロナの5類移行などの影響で、昨年度に比べて29%ほど増えていて、これは、コロナ禍前の2018年度を上回っているということです。

JR東日本青森支店は、「時間や日にちをずらせば座席に余裕があるので、ホームページなどで予約状況を確認して、早めに席を確保してほしい」と話していました。