「三沢ほっき丼」に多くの客 道の駅みさわ

青森県三沢市の道の駅で地元特産のホッキ貝の魅力を多くの人に知ってもらおうと、名物料理の「三沢ほっき丼」が提供され、多くの客が訪れました。

青森県三沢市では、今月1日から特産のホッキ貝の漁が解禁され市内22の飲食店でそれぞれ工夫を凝らしたオリジナルの「三沢ほっき丼」が提供されています。

このうち「道の駅みさわ」では、湯通ししたホッキ貝の剥き身をふんだんに乗せたほっき丼が提供され、多くの客が捕れたての新鮮なホッキ貝の味を堪能していました。

東京から訪れた30代の男性は「東京で食べるホッキ貝とは別の物と思うくらい柔らかくておいしかった」と話していました。

「道の駅みさわ」によりますと9日は、用意していたホッキ丼60食分が完売したということです。

「道の駅みさわ」の伊藤清行駅長は「ホッキ貝は日本の北の海でしか捕れない貝なので、ぜひ多くの人に名物の三沢ほっき丼を味わいに来ていただきたい」と話していました。

「三沢ほっき丼」は、来年3月末まで提供され、提供している店舗に関する情報は市や三沢市観光協会のホームページで確認できます。