七五三 青森市の神社 幼稚園児6人がそろってお参り

11月15日は子どもの健やかな成長を願う「七五三」です。
青森市の神社では、幼稚園の園児たちがお参りをしました。

平内町の山彦幼稚園では子どもたちがそろって祈とうを受けられるように、毎年団体で七五三参りを行っています。

15日は園児6人が青森市の善知鳥神社を訪れ、はじめに拝殿で神事を受けました。

園児たちは正座をしながら頭を深々と下げ、神職からおはらいを受け、玉串を奉てんする場面では慣れない様子で二礼二拍手一礼をし、祈りをささげました。

そして、健康に長生きしてほしいという願いが込められた、ちとせあめを1人1人受け取り、元気な声でお礼のことばを述べました。

5歳の女の子は「ちとせあめがもらえてうれしかったです。かわいくなれるようにお願いしました」と話していました。

また、5歳の男の子は「絵のコンクールで優勝することをお願いしました。ママとパパと一緒にちとせあめを食べたいです」と話していました。

善知鳥神社によりますと、七五三参りのピークは今週末になると見込んでいるということです。