鰺ヶ沢町でティラノサウルスレース

恐竜の着ぐるみを着て走る「ティラノサウルスレース」が、22日、青森県鰺ヶ沢町で開かれました。

鰺ヶ沢町の大高山総合公園で開催された22日のレースには青森県内や県外から集まったおよそ140人が自前の恐竜の着ぐるみを着て参加しました。

会場の芝生には50メートルのコースが設けられ参加者は、小学生の部や13歳以上の部など5つの部門に分かれて健脚を競いました。

このうち、2人1組となってバトンリレーする「恐竜タッグレース」では、参加者たちがバトン代わりの棒を持って懸命に走り、次の走者へ手渡していました。

中には、うまく手渡せず、棒を落としてしまう場面も見られ会場からは大きな声援が送られていました。

参加した小学1年生の男の子は「恐竜の姿で走るのはとても疲れたけど、楽しかったです」と話していました。

また若手の男性の部門で優勝した30歳の男性は「自分の町でこのような催しが開かれると知って、初めて参加しましたが、とても楽しかったです。優勝できてすごくうれしいです」と話していました。