つがる市の魅力を全国に発信 若者がPR動画撮影や冊子作り

つがる市の魅力を全国に発信しようと、地元の高校生と首都圏の大学生が協力してPR動画を撮影する活動などが行われました。

これはつがる市が社会課題の解決に取り組む首都圏の大学生グループと、木造高校の生徒に参加を呼びかけ行っている事業で、若者の目線で地域の魅力を発信してもらう狙いがあります。

19日は、ふれあいセンターを会場に、木造高校の1年生と2年生10人と、首都圏の大学生グループの2人が集まり、まず「新解釈つがる辞典」という冊子作りに取り組みました。

これは「つがる」という3文字の言葉に新たに考案した意味合いを記載する冊子で、参加者は「自然がいっぱいある」とか「地域の人たちが仲が良い」などアイデアを出していました。

続いてPR動画の撮影に取り組み、古民家を舞台に男子生徒がメロンを味わう場面を演じ、地元の人々の日常を表現していました。

冊子の内容と撮影したPR動画は、完成後、年内をめどにつがる市と木造高校のホームページなどで公開するということです。

動画の撮影に参加した1年生の男子生徒は「動画の撮影は緊張しましたがよくできたと思います。動画を見てもらうことで、つがる市のメロンを知ってもらい、たくさんの人がつがる市に来てくれたらいいなと思います」と話していました。