全国各地で270人が食中毒と確認(21日時点)

八戸市保健所は、23日の会見で、21日までに全国各地の保健所からあわせて270人が食中毒と確認されたことを明らかにしました。

内訳は、青森県で1人、宮城県で21人、山形県で1人、福島県で34人、茨城県で5人、栃木県で1人、埼玉県で32人、千葉県で7人、東京都で23人、神奈川県で8人、静岡県で81人、三重県で1人、兵庫県で5人、島根県で9人、岡山県で1人、広島県で1人、山口県で5人、香川県で1人、福岡県で25人、佐賀県で5人、大分県で3人と、1都20県に及んでいます。

また、患者がこれまでに食べた弁当は、いずれも八戸市で今月15日と16日に作られた「函館わっぱめし海鮮ミックス」、「海女のうに弁当」、「北海道産特選いくらの贅沢丼」、「こぼれイクラととろサーモンハラス焼き弁当」、「函館海宝煌めくイクラと大玉ほたて弁当」、「函館うにの箱めし」、「焼き鯖の赤酢ずし」、「たらば蟹とサーモンの北国函館寿し」、「極うにかにいくら弁当」、「三陸産煮穴子めし」、「函館市場寿し」、「穴子と三種の海鮮弁当」のあわせて12種類となっています。

八戸市保健所は、今後も各地の保健所から報告が見込まれることから、患者数や弁当の種類が増える可能性もあるとしています。