八戸市出身の田澤廉選手 市長に世界陸上1万メートル結果報告

今月、ハンガリーで開かれた陸上の世界選手権、男子1万メートルに出場した八戸市出身の田澤廉選手が八戸市役所を訪れ、熊谷市長に結果を報告しました。

八戸市出身の田澤廉選手は今月、ハンガリーのブダペストで開かれた陸上の世界選手権で、男子1万メートルに出場し28分25秒85のタイムで15位となりました。

30日、田澤選手は八戸市役所を訪れ、熊谷市長に世界選手権の結果を報告し、「前回の大会より順位が上がりました。目標は8位入賞だったのでそれには届きませんでしたが、以前より世界で戦えると実感し今後はパリオリンピックに向けて練習に励んでいこうと思います」と話していました。

これを受け熊谷市長は「八戸市民含めみんなで応援しているのでパリオリンピックに向けてけがなく頑張ってください。今後の活躍を期待しています」と激励しました。

報告のあと田澤選手は、世界選手権での走りについて「7000メートルまでは世界の選手と戦える走りができたがそれ以降はついて行けなかったので今後の課題と捉えて練習し、パリオリンピックでは入賞できるように頑張っていきたい。みなさんの応援を糧にこれからも勇気と感動を与える走りをしていきたい」と話していました。