中泊町の海水浴場  海上尻相撲や海上綱引きでにぎわう

中泊町の海水浴場で海に浮かべたマットの上で行う「海上綱引き」などを楽しむイベントが開かれ、帰省した人などでにぎわいました。

このイベントは町や地元の商工会などが毎年、お盆期間中に「小泊マリンパーク」の海水浴場で開いていて、14日も大勢の子どもや親子連れなどが集まりました。

海上では、水に浮かべた縦2メートル、横3メートルのマットを土俵に見立てた「海上尻相撲」が行われ、参加した人たちは「はっけよい」の合図と同時にお尻をぶつけ合い、押し出しで相手を海に落としたりしていました。

また「海上綱引き」では3人のチームどうしが勢いよく綱を引っ張り合い試合が白熱すると観客からは大きな声援や拍手が送られていました。

綱引きに参加した高校3年生の女子生徒は「頑張って引っ張ったが相手チームの力が強すぎて負けてしまった。悔しいので来年またリベンジしたい」と話していました。

綱引きで優勝したチームの31歳の男性は「ほかのチームも手強かったが練習の成果もありなんとか勝てた。このようなイベントは夏を感じられるのでまた来年も開催してほしい」と話していました。