三沢市の中学生が米軍基地で英会話に挑戦

三沢市の中学生たちが地元にあるアメリカ軍の基地を訪れ、本場の英会話に挑戦しました。

この取り組みは生の英語に触れてもらい外国語でコミュニケーションを取る楽しさを知ってもらおうと、三沢市教育委員会が主催し、25日は事前に応募した中学生40人がアメリカ軍三沢基地に集まりました。

生徒たちはまず、フードコートを訪れて英語での注文にチャレンジしました。

慣れない英語でのやり取りに苦労している生徒もいましたが引率したALT=外国語指導助手などに助けられながらタコスやピザなどを買っておいしそうに食べていました。

このあと、基地内のスーパーマーケットを見学し担当者からさまざまな国の商品が並べられていることやアメリカから三沢基地に届くまで7週間かかることなどの説明を受けていました。

また、生徒たちは「一番忙しい時期はいつですか」とか、「何人の人が働いていますか」などと英語で質問していました。

中学1年生の男子生徒は「緊張しましたがうまく話すことができました。今回の経験を生かしもっと英語の勉強を頑張りたいです」と話していました。