つがる市で弾道ミサイル発射を想定した訓練 住民避難など確認

北朝鮮が弾道ミサイルの発射を繰り返すなか、青森県つがる市ではミサイル発射を想定した住民の避難や市の情報収集の手順を確認する訓練が実施されました。

10日の訓練は青森県つがる市で国と地元自治体が共同で実施したもので県内で行われるのは6年ぶりです。

訓練はつがる市内の屋外の会場でイベントの開催中、他国から弾道ミサイルが発射され日本の上空を飛来するという想定で行われ、全体でおよそ2300人が参加しました。

Jアラートで受信した情報を市内の防災行政無線を通じて伝えると、参加した住民や中学生は誘導に従って近くの体育館に避難し、爆風から身を守るため建物の中心部に集まって頭を抱えて座りました。

それと同時に、つがる市役所では職員が市の各課に安否情報を電話で確認し、安全がわかるとホワイトボードに記録していました。

訓練を終えたあと、国や県による講評が行われ、誘導に従い安全で円滑に避難できたことを評価していました。

つがる市の倉光市長は「訓練の参加者が学んだことを周知して市民全員が意識を持つことが大事なのでこれからも訓練を続けていきたい」と話していました。

訓練に参加した13歳の男子中学生は「落ち着いて避難するよう心がけました。きょうの体験を通して学んだ避難の注意点や方法を家族に教えたいです」と話していました。