16町村議選も告示 2町村で無投票

また、任期満了に伴って、県内で16の町村議会議員選挙が告示され、おいらせ町と蓬田村では、無投票で当選が決まりました。


このうちおいらせ町議会議員選挙は、16の定員に対し現職11人と新人5人のあわせて16人が立候補し、無投票で当選が決まりました。無投票となるのは、17年前の2006年においらせ町ができて以来初めてだということです。

また、定員8人の蓬田村議会議員選挙では現職7人と新人1人の8人しか立候補せず、無投票で当選が決まりました。蓬田村の選挙管理委員会によりますと無投票になるのは、村に記録が残る1983年以降で初めてだということです。
村の議会事務局は「人口が減って、議員になりたい人が少なくなっていることが大きな要因で、選挙や議員活動の負担も多く、議員報酬だけでは生活できないため、立候補を断念する人もいるのではないか」と分析しています。

県内14の町村議会議員選挙の投票は、むつ市長選挙と板柳町長選挙のほか、八戸・弘前・黒石の3市で行われる市議会議員選挙とともに4月23日に行われます。