鶴田町 GIマーク付き特産ぶどう「スチューベン」出荷始まる

全国各地の特産品を、地域のブランドとして国が登録する、GI・地理的表示保護制度の認定マークがつけられた鶴田町特産のぶどう、「つるたスチューベン」の出荷が始まっています。

鶴田町のスチューベンは、糖度が18度以上の濃厚な甘みと冷蔵で2ヶ月ほど保存できるのが特徴で、県内でもっとも盛んに生産されています。

町では、貯蔵性の高さを生かして、「冬のぶどう」として味わってもらおうと、GIの認定マークがついたぶどうを、「つるたスチューベン」と名付け毎年12月1日から出荷しています。

生産者のうち鶴泊地区にある山田俊さんの作業場では、秋に収穫して冷蔵庫で保存していたぶどうの選果作業が、今月から行われています。

山田さんは、傷んだ実を取り除いたり、余分な茎を切り取ったりしてからGIマークのついた袋に入れ、出荷用の箱に次々と入れていました。

ぶどう畑はことし8月の記録的な大雨で水につかりカビによる病気が発生するなどして、収穫量は例年の半分ほどのおよそ3トンにとどまったということです。

山田さんは「ことしは自然災害の怖さを知った年でしたが、スチューベンは例年どおりおいしいです。冷蔵保存することで酸味が抜けて甘さが引き立つので、その甘さをぜひ味わってほしいです」と話していました。