買い物かごとカートを同時に除菌 ウイルス対策で実証試験

新型コロナの感染が拡大するなか、安心して買い物をしてもらおうと、八戸市の企業が買い物かごとカートを同時に除菌できる装置を開発し、市内のスーパーで実証試験を始めました。

この取り組みは、八戸市の企業と八戸工業大学などが、市の補助を受けて開発し、市内の「よこまちストア一番町店」で先月中旬から実証試験が行われています。

買い物かごをのせたカートを指定の枠の中に置いて、センサーに手をかざすと、幅1メートルほど、高さ1メートル50センチほどの装置から、霧状の除菌液がかごとカートにおよそ5秒間吹きかけられます。

除菌液はアルコールを含まない酸性の電解水で、肌に触れても安全ですが、新型コロナやインフルエンザウイルスなどに効果があり、かごやカート全体のおよそ7割が除菌できるということです。

訪れた買い物客は、企業の担当者などから説明を受けながら、次々に買い物かごを置いたカートの除菌を行っていました。

買い物客は「かごとカートが一緒に除菌できるのは便利だ」と話していました。

装置は、今後改良が進められ、来年3月以降の実用化を目指すということで、開発した企業の春日大生課長は「従業員も客も不安を感じていると思うので、今後も安心・安全のために取り組んでいきたい」と話していました。