大間まぐろは「大間の港に水揚げされたまぐろ」に 定義拡大

大間町の漁協は、全国的に知られるブランド「大間まぐろ」の定義について、これまでは漁獲場所を「大間沖」としていましたが、不漁のために漁場が拡大している現状を踏まえ、漁獲した場所に関係なく「大間町大間の港に水揚げされたまぐろ」を「大間まぐろ」として扱うことを決めました。

大間漁協では「大間まぐろ」のブランド化を進めるため、平成21年・2009年に商標登録を行った際、その定義を「大間沖で漁獲されるまぐろ」と定めて漁協独自のステッカーを貼ってきました。

しかし漁協によりますと、大間沖では近年、マグロが不漁で漁場が周辺の津軽海峡全域や太平洋側に拡大していて、外部の人から「産地偽装ではないのか」といった指摘が寄せられたということです。

こうしたことを受け、大間漁協はより現状に即した対応を行うためとして11月1日から、漁獲した場所に関係なく「大間町大間の港に水揚げされ、漁協で荷受けされたまぐろ」を「大間まぐろ」として扱うことを決め、漁業者に文書で通知するとともに、特許庁に再び商標を出願しました。

大間漁協の小鷹勝敏組合長は「大間まぐろの定義を明確にするとともに、今後も質の高いマグロを提供し、ブランドを守っていきたい」と話していました。