コメのおいしさ知って! 幼稚園でおにぎり教室 南部町
子どもたちにコメのおいしさを知ってもらおうと、南部町の幼稚園で県を代表するコメ「青天の霹靂」を使っておにぎりを作る教室が開かれました。
この教室は、小さいうちからコメに親しんでもらい需要拡大につなげようと県や県農協中央会などで作る「青森米本部」が県内の園児を対象に開いていて、6日は南部町のあかね幼稚園が会場となりました。
子どもたちは県産米をPRする「ミス・クリーンライスあおもり」の川※サキ美夏さんから、県内ではおいしいコメがたくさん作られていることを教わりました。
また教室には、やなせたかしさんが考案したキャラクターの「お米大使ピカピカ」と「アオちゃん」、それに「モリくん」が登場して、青森米のテーマソングに合わせて元気な踊りを披露しました。
このあと、年長の園児18人が「青天の霹靂」を使ったおにぎり作りに挑戦し、川サキさんや園の先生に手伝ってもらいながらラップの上にのせたごはんを両手で上手に包んでおにぎりを2つずつ完成させていきました。
6歳の男の子は「作るときは食べるのを我慢するのが大変だったけど、ふわふわでとてもおいしい」と話していました。
青森米本部の倉内宏治さんは「これからも多くの子どもたちに県産米のおいしさを伝えていきたい」と話していました。
※サキはたつさき