階上町の森林に火をつけた罪 地元の元町職員が起訴内容認める

ことし5月、階上町の森林に火をつけたとして森林法違反の罪に問われている地元の町役場の元職員の初公判が28日開かれ、被告は「間違いありません」と述べて起訴された内容を認めました。

階上町の元職員、小守陽貴被告(40)はことし5月、階上町の森林で枯れ草などにライターのようなもので火をつけて、杉林などおよそ7000平方メートルを焼いたとして森林法違反の罪に問われています。

28日青森地方裁判所八戸支部で開かれた初公判で、小守被告は「間違いありません」と起訴された内容を認めました。

このあと行われた冒頭陳述で検察側は「被告はクマの目撃情報があったと連絡を受けたが目撃情報があった現場へは向かわずに町内2か所の森林に火をつけた」などと指摘しました。

そして、これまでの調べの中で「被告はクマの目撃情報のため呼び出しを受けたが、現場確認はいらないと言われたことに腹が立った」などと供述していたと述べました。

次回の裁判はことし12月7日に行われる予定です。

小守被告はおととし5月に八戸市でも森林に火をつけたとして、今月12日に再逮捕され検察が捜査を進めています。