大学生がりんごの木でまき作り 地域活性化目指す 五所川原市

管理の行き届かなくなったりんご畑などの木材でまきを作ることで、自然環境を守りながら地域の活性化を目指そうと、27日、青森県五所川原市で大学生が木を加工する作業を行いました。

この活動は、五所川原市の七和地区の住民グループと青森大学などが共同で4年前から行っています。

ことしも、青森大学社会学部の学生たちがまき作りを進めていて、27日は3年生3人が、春に伐採したおよそ60本のりんごの木をチェーンソーで長さ30センチほどに切り分けたり、専用の機械を使って細長く切断したりしたうえで、屋外に設置された台に積み上げて乾燥させていました。

27日、加工したりんごの木は農作業が行われなくなった畑の木で、今後は2年ほど乾燥させてから、キャンプやストーブ用のまきとして、2.5キロで500円ほどで販売されるということです。

まきは、七和地区の住民グループが販売し、収益は住民向けのサービスに充てられるということです。

作業に当たった学生は「まきを使ってくれる人がいるから、自分たちも頑張れる。循環型社会につながる活動なのでいいことだと思う」と話していました。

七和まちづくりネットワークの横山尚登代表理事は「少しでもまきの温かさや、まきにはりんごの木が有効だということを知ってもらいたい」と話していました。