三菱セメント青森工場 来年3月めどに操業停止を発表

東通村にあるUBE三菱セメントの青森工場について、会社は来年3月末をめどに工場を操業停止にすることを決めました。

これは26日UBE三菱セメントが発表しました。

それによりますと、26日夕方に行われた取締役会の中で、東通村にある青森工場についておよそ半年後の来年3月末をめどに、操業を停止することが決議されたということです。

会社によりますと、こうした生産見直しの背景には、セメントの国内需要の減少やエネルギー価格の高騰などが影響し、会社を取り巻く事業環境の見通しが厳しくなっていることなどがあるとしています。

青森工場では、昨年度は、およそ16万トンのセメントを生産していて、53人の従業員のほか、協力会社4社のあわせておよそ60人が働いているということです。

これについて会社の社長と副社長が27日午後、むつ市内のホテルで会見することにしています。

UBE三菱セメントはNHKの取材に対し、「操業停止となり、長年にわたり支えてもらった地元の方々に申し訳なく、心苦しい限りだ。なんとか会社を取り巻く苦しい状況を理解してもらい、経営体質の強化に努めセメントの安定供給を続けていきたい」としています。

これについて、東通村の畑中稔朗村長はNHKの取材に対し、「まだ会社から詳しい内容を何も聞いていないが、操業停止が事実であれば
雇用や財政面など村への影響が大きいのでとても懸念している」と話しています。