津軽鉄道 「鈴虫列車」の運行始まる

五所川原市と中泊町を結ぶ津軽鉄道で、秋の訪れを告げる「鈴虫列車」の運行が、1日から始まりました。

津軽鉄道は、鈴虫の鳴き声で乗客に秋の訪れを感じてもらおうと、昭和61年から、毎年この時期に「鈴虫列車」を運行しています。

列車に乗せる鈴虫、あわせておよそ500匹は、津軽鉄道の社員たちがみずから育てていて、初日の1日は、車両の運転席の後ろにある棚に、10匹の鈴虫が入った虫かごが2つずつ置かれました。

1日は列車の中の鈴虫が鳴くことはありませんでしたが、乗客は、鳴き声が聞こえないかと虫かごに入った鈴虫をのぞき込んでいました。

また、津軽五所川原駅の待合室にも鈴虫が展示され、こちらは、リーンリーンと涼しげな鳴き声を響かせていました。

鈴虫列車に乗った地元の男性は「いつも列車を利用しているので鈴虫列車でリーンリーンと鳴く声が聞こえるといいなと思いますね」と話していました。

津軽鉄道で観光案内をしている津軽半島観光アテンダントの松山千恵子さんは「ぜひ津軽鉄道に乗りに来て鈴虫の鳴き声で癒やされてほしい」と話していました。

津軽鉄道の「鈴虫列車」は、来月中旬まで運行されるということです。