新型コロナ 2372人感染 過去最多 青森県(19日)

県内では新たに2372人が新型コロナウイルスに感染していることが確認され、新規感染者の数は、これまでで最も多かった日を300人以上上回り、過去最多となりました。
また、ネットから利用でき県外に届け出が行われる県の検査センターでの感染確認を含めると3200人を超えることになり、県は「ピークが見えている段階ではない」などとして、非常に厳しい状況だという認識を示しています。

新たに感染が確認されたのは、弘前保健所管内の634人、青森市の628人、八戸市の301人、上十三保健所管内の315人、五所川原保健所管内の142人、三戸地方保健所管内の115人、むつ保健所管内の73人、東地方保健所管内の19人、県外の6人、それに、検査をせず医師の判断で陽性とされた「疑似症患者」139人のあわせて2372人です。

新規感染者数は、過去最多だった今月10日の発表より、300人以上増え、過去最多を更新したほか、青森市、弘前保健所管内、上十三保健所管内でも過去最多となりました。

青森市などで感染者が増えていることについて、県感染症対策コーディネーターの大西基喜医師は「祭りなど、人口が変わるほどの人の流れがあれば、感染者が増えるのは間違いない」として、祭りで人出が増えたことが感染拡大の理由の1つになっているという認識を示しました。

また、感染確認の届け出が県外の保健所のため、統計上は県内の感染者には含まれませんが、ネットを通じて申し込みができる県の臨時の検査センターでも過去最多の848人陽性が新たに確認されていて、この数字も含めた場合は3220人となります。

感染拡大に歯止めがかからない状況について大西医師は「これから学校は2学期が始まるので今後も厳しい状況が続く可能性があり、感染のピークが見えている状態ではない。だれもが感染することを前提に解熱剤などを備蓄しておくことが大事だ」と述べました。

県によりますと感染者の集団=クラスターは、八戸市の通所型高齢者施設で新たに確認されました。

19日夕方の時点で県内で入院している人は378人、このうち重症は4人、中等症は56人です。

県の発表によりますと病床の使用率は県全体で82.2%となり、18日に続いて80%を超えました。

県は入院中に感染が確認され、そのまま一般の病床に入院している患者が多数おり、特に弘前保健所管内で170%台となっているためで、県全体の新型コロナの専用病床の使用率は60%近くだと説明しています。

これまでに感染が確認された人の発表が取り下げらたため青森県内で、感染が確認された人の累計は延べ11万9400人となりました。