青森県 大雨被害まとめ(12日午後1時時点)

今月9日からの大雨を受けて、青森県は12日午後1時の時点での県内の被害情報を発表しました。

【人的被害】

それによりますと、これまでのところ人的な被害は確認されていないということです。

【建物被害】

建物被害は、少なくとも深浦町の3棟と平川市の1棟で一部損壊が確認されたほか、浸水については鯵ヶ沢町で床上・床下浸水が少なくとも445棟、中泊町で床上浸水が51棟、床下浸水が35棟、鶴田町で床下浸水が36棟、深浦町で床上浸水が10棟程度、床下浸水が10棟以上、外ヶ浜町で床上浸水が1棟床下浸水が3棟、弘前市で床上浸水2棟、床下浸水7棟、五所川原市で床上浸水が1棟、平川市で床上浸水が2棟、床下浸水が2棟、青森市で床下浸水が3棟、今別町と蓬田村で床下浸水がそれぞれ2棟、むつ市と大間町で床下浸水がそれぞれ1棟確認されたということです。

黒石市は引き続き調査を進めています。

【孤立は解消】

また、孤立していた地区については、12日すべて解消したということです。

【ライフライン】

ライフラインにも影響が出ています。

水道です。

県によりますと12日から今別町の63世帯で断水していることが確認されたということです。

また、外ヶ浜町では426世帯で水が濁っていることが確認され、解消に向けて対応を進めているということですが、復旧の時期は未定だということで給水車が出動して、町のタンクに給水を行っているということです。

弘前市で10日午後5時ごろから14戸で断水が発生していましたが、復旧したということです。

【農業関係】

農作物への影響については田んぼや大豆畑、それにリンゴ畑で浸水や冠水、土砂の流入が確認されていて、県は被害の規模や額について調査を進めています。

深浦町では牧場の敷地の崩落が1件確認されたということです。

また、中泊町では農業用のため池が決壊する被害が2件確認されたほか、弘前市ではのり面の崩落が1件、むつ市では水路の崩壊が1件、青森市、弘前市、鰺ヶ沢町の農道で崩落がそれぞれ1件確認されたということです。

【水産】

また、鰺ヶ沢町と深浦町の養殖施設では浸水が合わせて2件確認されたということです。

【観光関係】

宿泊施設にも水が入り込むなどの影響がありました。

弘前市、鰺ヶ沢町、深浦町ではそれぞれ1か所で浸水が確認されたほか、深浦町では1か所で土砂の流入があったということです。

【商工労働部関係】

鯵ヶ沢町では、60件の商工業施設で浸水被害が確認されたほか、中泊町では、7件の商工業施設で浸水と停電の被害が確認されたということです。

また、西目屋村の尾太鉱山本山処理施設で銅などが含まれた未処理の水が流れ出たということですが、弘前市が水質検査を行ったところ異常はなかったということです。