大雨被害 県のまとめ(13時時点)

9日からの大雨を受けて、青森県は11日午後1時の時点での県内の被害情報を発表しました。

【人的被害】
それによりますと、これまでのところ人的な被害は確認されていないということです。

【建物被害】
建物被害は、少なくとも▽深浦町の3棟と▽平川市の1棟で一部損壊が確認されたほか、浸水については▽鯵ヶ沢町で床上・床下浸水が少なくとも445棟、▽中泊町で床上浸水が48棟、床下浸水が34棟、▽鶴田町で床下浸水が36棟、▽深浦町で床上浸水が10棟程度、床下浸水が少なくとも10棟、▽外ヶ浜町で床上浸水が1棟、床下浸水が3棟、▽弘前市で床上浸水2棟、床下浸水7棟、▽五所川原市と平川市で床上浸水がそれぞれ1棟、▽青森市で床下浸水が3棟、▽今別町と蓬田村で床下浸水がそれぞれ2棟、確認されたということです。

【孤立】
また、深浦町の追良瀬・松原地区と長慶平地区で孤立していた集落がありましたが、長慶平地区では11日午後0時40分に解消されたということです。

【ライフライン】。
ライフラインにも影響が出ています。

水道です。

県によりますと、弘前市で9日午後5時ごろから14戸で断水が発生しているということです。

給水車の手配や給水用の袋を配布して給水をしているということです。

また、外ヶ浜町では水の濁りが確認されたということです。

【農業関係】
▽農作物への影響については、田んぼや大豆畑、それにリンゴ畑で浸水や冠水、土砂の流入が確認されていて、県は被害の規模や額について調査を進めています。

▽深浦町では牧場の敷地の崩落が1件確認されたということです。

▽また、中泊町では農業用のため池が決壊する被害が2件確認されたほか、弘前市ではのり面の崩落が1件、むつ市では水路の崩壊が1件、青森市、弘前市、鰺ヶ沢町の農道で崩落がそれぞれ1件確認されたということです。

【観光関係】
宿泊施設にも水が入り込むなどの影響がありました。

▽弘前市、鰺ヶ沢町、深浦町ではそれぞれ1か所で浸水が確認されたほか、深浦町では1か所で土砂の流入があったということです。

【商工労働部関係】
鯵ヶ沢町では60件の商工業施設で浸水被害が確認されたほか、中泊町では7件の商工業施設で浸水と停電の被害が確認されたということです。

また、西目屋村の尾太鉱山本山処理施設で、銅などが含まれた未処理の水が流れ出たということですが、11日、簡易的な水質検査を行ったところ基準値を下回っていたということです。