「金魚ねぷた列車」の運行開始 弘南鉄道大鰐線の車両

弘前市と大鰐町を結ぶ弘南鉄道大鰐線で、古くから津軽地方で親しまれている「金魚ねぷた」を車内に飾り付けた列車の運行が始まりました。

この列車は、移動中もねぷたまつりの雰囲気を楽しんでもらおうと、弘前市や弘南鉄道などが共同で企画したもので、ことしで3年目です。

2両編成の列車の網だななどには、地元の小学生が色や模様をつけた直径12センチほどの金魚ねぷたあわせて150個がつり下げられ、それぞれに「みんなが安心してねぷた祭りができますように」といった願い事が書かれた短冊が添えられています。

またこのほか新型コロナウイルスの終息を願って、妖怪の「アマビエ」をかたどったねぷたも飾り付けられています。

乗客の人たちは列車に合わせて揺れる金魚ねぷたを楽しそうに鑑賞していました。

乗車した2年生の男の子は、「金魚ねぷたの口がぷくーっとしているところがおもしろいです。こういう列車に乗れて楽しいです」と話していました。

企画した弘前市地域交通課の信田洋平さんは、「ことしは3年ぶりにねぷたまつりが開催されるので、列車の中でも祭りの雰囲気を楽しんでもらいたいと思います」と話していました。

弘南鉄道大鰐線の「子ども金魚ねぷた列車」は、8月28日まで、毎日運行されます。