「五所川原立佞武多」 繊維くず活用して山車を制作

来月、3年ぶりの開催が予定されている「五所川原立佞武多」に向けて、繊維のくずから作られた紙を使った山車の制作作業が進められています。

これは持続可能な祭りの実現を目指そうと、立佞武多の制作者の福士裕朗さんと、繊維くずのリサイクル活動を行っている東京の社団法人が共同で企画しました。

使用するのはワイシャツの繊維くず、およそ14キロを再利用して作られた100メートル分の紙です。

25日、五所川原市内の倉庫では、この紙だけを使って作られた「牛若丸」を題材とした作品の顔の部分に福士さんたちが筆で模様を描いていました。

この立佞武多は、完成すると高さ10メートル、幅3メートルほどになり、来月4日から5日間の日程で開催される「五所川原立佞武多」で運行されるということです。

福士さんは「繊維くずで作られた紙は、水にも強く和紙に近い感じで色のノリがよく扱いやすいです。みんなにとって持続可能な祭りにしていきたい」と話していました。