田舎館村の「田んぼアート」が見頃 3年ぶりに会場で観覧可能

水田にさまざまな色の稲を植え、名画「モナリザ」などの作品を描く田舎館村の「田んぼアート」が見頃を迎えています。

田舎館村では、毎年、キャンバスに見立てた水田にさまざまな色の苗を植えて巨大な絵を描く「田んぼアート」が行われています。

おととし、去年と新型コロナウイルスの影響で現地で観覧できませんでしたが、ことしは3年ぶりに2つの会場で観覧することができ作品が見頃を迎えています。

このうち、村役場に隣接する広さ1.5ヘクタールの水田には、名画「モナリザ」と「湖畔」が10種類、7色の稲を使って色鮮やかに描かれています。

村が19年前に「モナリザ」に挑戦した際には、展望台から眺めると顔が小さく体が大きく見えましたが、ことしは遠近法を使うなどして再挑戦した結果「ほほえみ」など絵の細部まで見事に表現されています。

訪れた人たちは、役場の4階に設けられた展望デッキから作品を眺めたり、写真を撮ったりして楽しんでいました。

埼玉県からきた72歳の女性は「初めて見ましたがすばらしい出来栄えで驚きました。作品の色使いが見事に表現されていると思います」と話していました。

また、弘南鉄道「田んぼアート駅」近くの会場で描かれた、縄文と弥生を題材にした作品も見頃を迎えていて、いずれの会場も8月中旬まで楽しめるということです。