世界文化遺産登録1年 青森市の縄文遺跡を函館市民が見学

「北海道・北東北の縄文遺跡群」が世界文化遺産に登録されてから今月で1年となるのを記念して、青森市の遺跡で、姉妹都市となっている北海道函館市の市民を対象にした観光ツアーが行われました。

このツアーは、青森市の姉妹都市となっている函館市の市民に青森の縄文遺跡について知ってもらおうと2つの市などでつくる団体が企画し、函館市民30人が参加しました。

ツアーは日帰りで行われ、青函フェリーに乗って青森港に到着した参加者たちは、2つのグループに分かれてバスに乗り、青森市の三内丸山遺跡と小牧野遺跡をそれぞれ訪ねました。

このうち、青森県を代表する三内丸山遺跡では、ガイドの案内のもと、高さ15メートルほどあるクリの木を使って復元された「大型掘立柱建物」や、縄文時代に集会所などとして使われたとみられる竪穴式の建物などを熱心に見学しました。

参加した70代の女性は「三内丸山遺跡は函館の遺跡よりも規模がとても大きいですが、生活様式は似ていました。夢があって楽しかったです」と話していました。