大雨のピーク過ぎる 引き続き土砂災害や河川の増水に警戒を

前線や湿った空気の影響で青森県内は津軽地方を中心に大雨となり、この24時間の雨量が180ミリを超えているところがあります。
気象台によりますと県内の大雨のピークは過ぎましたが、これまでに降った雨で地盤が緩んでいるおそれがあり、土砂災害や河川の増水などに引き続き警戒するよう呼びかけています。

青森地方気象台によりますと、前線や湿った空気の影響で県内は広い範囲に発達した雨雲がかかり、津軽地方では昼ごろにかけて非常に激しい雨が降りました。

午前11時までの1時間には、青森県が深浦町松神に設置した雨量計で57ミリの非常に激しい雨を観測したほか、正午までの1時間には弘前市で21.5ミリの強い雨が降りました。

また、深浦町松神の雨量計では午後2時までの24時間の雨の量が180ミリを超えています。

気象台によりますと県内の雨は峠を越え、青森県と気象台は、弘前市と鰺ヶ沢町、深浦町、西目屋村に出していた土砂災害警戒情報を午後1時半にいずれも解除しました。

また、弘前市は藍内地区の17世帯33人を対象に出していた避難指示を午後1時半に解除しました。

一方、西目屋村は土砂災害の危険性が非常に高まっているとして、村内の全域に避難指示を出しています。

気象台によりますと、県内はこのあとも断続的に雨雲がかかり、29日にかけて雨が続く見込みで、1時間に30ミリの激しい雨が降るおそれがあります。

29日午後3時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで80ミリと予想されています。

これまでに降った雨で地盤が緩んでいるおそれがあり、気象台は土砂災害や河川の増水、低い土地の浸水などに引き続き警戒するよう呼びかけています。