先月閉鎖の「アツギ東北」従業員の再就職をむつ市などが支援へ

先月末に閉鎖した、むつ市にある「アツギ東北」のストッキング工場で働いていたおよそ500人の従業員のうち、これまでにおよそ140人が別の企業に再就職したことが分かりました。

むつ市や地元のハローワークの関係者などおよそ20人は、15日、新型コロナウイルスの影響でストッキングの需要が落ち込んだことなどから、先月末に閉鎖した市内の「アツギ東北」のストッキング工場で働いていたおよそ500人の従業員の支援について、意見交換をする会議を開きました。

工場の一部には、石川県の繊維メーカー「シモムラ」が生産拠点を開設していて、会議では、今月1日の時点で、137人の従業員が「シモムラ」など別の企業に再就職したことが報告されました。

一方、いまの時点で、およそ230人の従業員が再就職先を探しているということで、むつ市などは、こうした人たちを対象にした企業説明会を開くなどして再就職を支援していくことにしています。

会議に出席したハローワークむつの村上弘道所長は「失業状態が長引くと、仕事を探すモチベーションが低下することも懸念される。再就職に向けて、できるだけ支援をしていきたい」と話していました。