青森市でチェーンソー技術を競う全国大会 会場から拍手と歓声

林業に携わる人たちがチェーンソーを使って木を切る技術などを競う全国大会が、青森市で開かれました。

この大会は、技術向上のため、全国森林組合連合会などでつくる実行委員会が2年に1度開いていて、上位に入った選手は、来年4月にエストニアで開かれる世界大会に出場します。

22日は、97人の参加者のうち予選を勝ち抜いた23人が、5種目で競う決勝に臨みました。

このうち「伐倒」と呼ばれる種目は、高さおよそ15メートルの木を制限時間内に目標の杭の近くに倒し、速さと正確さを競うもので、目標の近くに木が倒れると会場から拍手と歓声が上がっていました。

長野県から出場した19歳の山岡空選手は「緊張しましたが、練習の時よりも杭に近い位置に倒すことができて競技を楽しめました」と話していました。

このほか、丸太を傷つけないよう取り付けられた枝を素早く切る種目なども行われ、訪れた人たちは選手たちの力強いチェーンソーさばきに見入っていました。

観客の神奈川県の40代の女性は「実際に木が切り倒されるのを見たのは初めてですが、迫力と臨場感があり、また来たいと思いました」と話していました。