「常田健土蔵のアトリエ美術館」 23日から休館へ 青森市

青森市出身の画家、常田健の作品を展示する美術館が新型コロナウイルスの影響で来場者数が伸び悩んだことなどから、今月23日から休館することになり、作品を一目みようと多くの人々が訪れています。

常田健は、青森市浪岡出身の画家で、リンゴ園を営みながら農村や農家の人たちの姿を平成12年、89歳で亡くなるまで描き続けていていました。

青森市浪岡にある「常田健土蔵のアトリエ美術館」は、常田の作品を多くの人に観てもらいたいと17年前に開館し、30点余りの作品が展示されているほか隣接する常田のアトリエを見学することもできます。

3年前に建物をリニューアルし、集客をはかろうとしましたが、新型コロナの影響で来場者数が伸び悩んだことなどから、運営財団が今月23日から休館することを決めたということです。

階上町から来た50代の女性は「その時代の生活感が伝わってきて作品を目にすると感動して涙が出そうでした。閉館は残念ですが再開するのを楽しみにしています」と話していました。

「常田健土蔵のアトリエ美術館」の古川義弘さんは「作品が一般公開されるのはこれから難しくなるので、閉館までにぜひ原画を見てほしいです」と話していました。

美術館は、閉館前の22日まで午前10時から午後5時まで営業しています。