津軽鉄道と弘南鉄道 利用客の増加へ“コラボ”切符販売

新型コロナウイルスの影響で乗客が減少している県内2つの私鉄が、少しでも利用の増加につなげようと、格安で両方の鉄道を利用できる切符の販売を共同で始めました。

共同で切符の販売を始めたのは、県西部にそれぞれ路線がある津軽鉄道と弘南鉄道の2つの私鉄です。

切符は、各鉄道の全区間で利用できる往復切符で、青森県の形をデザインしたオリジナルのはがきの下の部分に貼り付けられていて、弘南鉄道と津軽鉄道のオンラインショップなどで、11月14日まで、1セット1900円で販売されています。

各路線で、通常運賃で往復切符を買うより1600円ほど安く、先着1500人には、オリジナルグッズの詰め合わせがプレゼントされるということです。

新型コロナの感染拡大で津軽鉄道、弘南鉄道とも乗客の利用が減少していて、この共同切符の販売で少しでも利用の増加につなげたいとしています。

弘南鉄道総務部の船越信哉部長は「この切符によって、お互いの鉄道の利用客が増えることを期待します。鉄道ファンだけでなく、子どもにも楽しんでもらえるグッズを用意したので、ぜひ購入してほしい」と話していました。

また、津軽鉄道の澤田長二郎社長は「新型コロナウイルスが収束したあかつきには、この切符を使って、沿線の豊かな風景や観光地をめぐってもらいたい」と話していました。