核融合研究所に高性能スパコン

六ヶ所村にある国の機関「六ヶ所核融合研究所」に高い性能を持つ専用のスーパーコンピューターが新たに導入されました。

六ヶ所核融合研究所では11日、記念の式典が開かれ、国や県、それに六ヶ所村などの関係者およそ60人が見守るなか、くす玉を割って新しいスーパーコンピューターの運用開始を祝いました。
「六ヶ所核融合研究所」は、物質の原子核を融合させたときに放出される「核融合エネルギー」の実用化に向けた研究を、海外の国や地域と共同で進めています。
今回導入されたスーパーコンピューターは「六ちゃんー2」と名付けられ、国内で11番目の性能を持ち、計算にかかる時間はこれまで使ってきたもののおよそ4分の1に短縮されるということです。
実際に核融合を起こす「実験炉」はフランスに建設されますが、新しいコンピューターは、精度の高い予測で実験を側面から支えることが期待されています。
池田佳隆所長は「実験をうまく進めるのに欠かせない予測のための大きなツールが導入されたので、しっかりと期待に応えていきたい」と話していました。