性的暴行の元自衛隊員に懲役6年

去年、八戸市で、当時22歳の女性に性的暴行を加えた罪などに問われている元海上自衛隊員に対し、青森地方裁判所は「常習性が認められ厳しい非難に値する」などとして懲役6年の判決を言い渡しました。

海上自衛隊の海士長だった泉元基被告(21歳)は去年8月、八戸市で、当時22歳の女性に性的暴行を加えるなどした罪と、おととし10月、八戸市で、当時15歳の女子中学生に背後から抱きついて、体を触った罪に問われています。
裁判では、検察官が懲役7年を求刑したのに対し、被告の弁護士は、再犯防止のための治療を受け始めているなどとして、執行猶予の付いた判決を求めていました。
11日の判決で青森地方裁判所の古玉正紀裁判長は、「衝動の赴くままに犯行に及んでいて、常習性が認められ、厳しい非難に値する」と指摘しました。
その上で、「被害者の1人と示談が成立し、治療を始めたことなどを考慮しても、相応の期間の懲役刑にするのはやむをえない」として懲役6年の判決を言い渡しました。
判決の後、被告の弁護士は「刑の重さに納得がいかない」として、控訴の手続きを取ったことを明らかにしました。