秋田市の小中学校 20日から夏休み 全校集会で注意点学ぶ

秋田市や大仙市の小中学校は、20日から夏休みが始まります。
このうち秋田市の小学校では休み前、最後の集会が開かれ、夏休みを過ごすうえでの注意点などが伝えられました。

県教育委員会によりますと、秋田市と大仙市にある公立の小中学校あわせて91校は、県内で最も早く20日から夏休みに入ります。

このうち、秋田市の浜田小学校では全校児童48人が体育館に集まり、夏休み前の最後の集会が開かれました。

集会では、岩見誠一校長が「勉強はもちろん、家族と過ごす時間や元気に遊ぶ時間も大切にしてほしい」と呼びかけました。

続いて児童の代表が頑張ったことについて発表し、4年生の男子児童は「野球の試合で初めてホームランを打つことができた。目標達成に向けてこれからも努力を続けていきたい」と話しました。

このあと、児童たちは、▽子どもだけで花火をしないことや、▽知らない人に声をかけられてもついていかないことなど、夏休みを過ごすうえでの注意点を教わりました。

5年生の男子児童は「理科の授業で植物やメダカの成長について学ぶことを頑張った。夏休みは研究に力を入れて取り組みたい」と話していました。

県内の小中学校の夏休みは、20日から今月26日までの間に始まり、授業は来月21日から26日までの間に再開されます。