去年7月大雨の被災者支援で冷房機器などの寄付を募集 秋田

去年7月の記録的な大雨で、エアコンの室外機などが水につかり、今も冷房を使えずにいる世帯がいるとして、秋田市社会福祉協議会は扇風機やエアコンなどの寄付を呼びかけています。

去年7月の記録的な大雨では、秋田市の広い範囲で住宅地が浸水し、屋外に置いていたエアコンの室外機などが水につかり、冷房器具を使えなくなる世帯が多く出ました。

秋田市社会福祉協議会によりますと、大雨から1年がたつ今も「室外機の交換や新しい冷房の購入ができない」といった相談が寄せられていて、今月から扇風機やエアコン、それに夏用の衣服について、寄付の受け付けを始めたということです。

故障や修理などには対応できないため、寄付は新品のみを対象にしていて、寄付する際は事前に社会福祉協議会の地域支え合いセンターまで連絡してほしいとしています。

センターの電話番号は018−895−5033で、メールでも問い合わせに応じています。

受け付けは来月30日までとしていて、必要な数に達した場合、早めに締め切る場合があるということです。

秋田市社会福祉協議会は「物資が不足しているため、皆さまからのご支援をお願いいたします」としています。

【メールアドレス】
aksc@akita−city−shakyo.jp