地域の魅力発信 秋田市の小学生が動物園でロケ 映像作品制作

地域の魅力を広く伝えるため、映像作品の制作に取り組んでいる秋田市の小学生たちが16日、市内の動物園でロケに挑戦しました。

これは、秋田市の浜田小学校が秋田市の映像制作会社と連携して行っている取り組みで、子どもたちが学校行事を取材して映像作品を作り、地域の魅力発信につなげます。

16日は4年生から6年生の児童7人が近くにある大森山動物園を訪れ、下級生と支援学校の子どもたちがみずから育てた草を刈り、ゾウに餌やりする様子を撮影しました。

このうち餌やりの撮影では、大きなゾウに恐る恐る餌をやる子どもたちの表情を捉えようと、撮影に訪れた児童たちが構図を考えながら、タブレット端末を使ったロケを進めていました。

撮影した5年生の女子児童は「撮影するときにピントを合わせるのが難しかったですが、活動をちゃんと伝えられるように撮影したので、学校の魅力が伝わる動画になってほしいです」と話していました。

16日撮影した映像は、ことし10月に学校で開かれる150周年の記念行事でお披露目されるということです。