男鹿市の漁港で女性死亡 釣り中に足踏み外して転落か

15日夜、秋田県男鹿市の漁港で釣りをしていた50代の女性が海に浮かんでいるのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は、足を踏み外して転落したとみて詳しい状況を調べています。

15日午後6時半前、男鹿市の門前漁港で、秋田市の小石奈保子さん(51)が、防波堤の岸壁と波消しブロックの間の海面にうつぶせで浮かんでいるのを、一緒に釣りに来ていた男性が見つけました。

通報を受けて駆けつけた消防によって、発見からおよそ1時間半後の午後8時ごろになって、小石さんは引き揚げられましたが、現場で死亡が確認されました。

警察によりますと、小石さんは波消しブロックの上に登って釣りをしていたということで、警察は足を踏み外して転落したとみて詳しい状況を調べています。

秋田県内では、15日、秋田市の川で63歳の男性が浮いているのが見つかり、その後、死亡したほか、14日も秋田市内の海水浴場で45歳の男性が溺れて死亡するなど、水の事故が相次ぎました。