秋田 岩見川で63歳の男性死亡 釣り中に流されたか

15日午前、秋田市の岩見川で63歳の男性が川に浮かんでいるのが見つかり、病院に搬送されましたが、死亡しました。
警察は、現場の状況などから男性が釣りをしている時に、何らかの理由で流された可能性があるとみて、詳しい状況を調べています。

警察によりますと、15日午前10時45分ごろ、秋田市河辺岩見の岩見川で、市内に住む木口哲也さん(63)が、意識のない状態で浮いているのを、近くで作業をしていた工事関係者が発見し、消防に通報しました。

木口さんはその後、救助され、市内の病院に搬送されましたが、およそ1時間後に死亡が確認されました。

木口さんは、ベストや長靴を身につけていたほか、男性が見つかった現場から2キロから3キロほどの上流では、釣りざおも見つかっていて、警察は現場の状況などから、木口さんが釣りをしている時に何らかの理由で流された可能性があるとみて詳しい状況を調べています。

秋田県内では、14日、秋田市内の海水浴場で45歳の男性が溺れて亡くなるなど、水の事故が相次いでいます。