千秋公園 お堀の遊歩道 来月11日から通行できるように

秋田市の千秋公園で、大手門のお堀に新たに作られた遊歩道が来月11日から通行できることになりました。

秋田市中心部にある千秋公園の大手門のお堀では、毎年夏にピンクや白といった色鮮やかなはすの花が見頃を迎え、訪れる人たちを楽しませています。

秋田市は周辺の地域を含め魅力を高めようと、大手門のお堀に遊歩道を設けるための工事を行ってきました。

遊歩道は長さおよそ250メートルで、お堀の東西を結び、お堀に浮かべる「浮体式」の桟橋が整備されたほか、立ち止まって撮影できる「鑑賞スペース」も6か所設けられています。

来月11日に記念の式典が行われ、式典の終了後から通行できるようになるということです。

秋田市公園課によりますと、自転車やキックスケーターなどでの通行はできないということです。

秋田市公園課は「例年7月にははすも咲き始めるので、多くの人に遊歩道を歩いて楽しんでもらえたら」と話しています。