夏の全国高校野球秋田大会組み合わせ抽せん会 対戦相手決まる

甲子園出場をかけて、来月6日に開幕する夏の全国高校野球秋田大会の組み合わせ抽せん会が秋田市で開かれ、出場する38チームの初戦の対戦相手が決まりました。

ことしの夏の全国高校野球秋田大会には、合同チーム1つを含む38チームが出場します。

秋田市の秋田中央高校で開かれた24日の組み合わせ抽せん会には、出場する38チームのキャプテンが出席し、くじ引きを行って、初戦の対戦相手を決めていきました。

このうち、去年夏の大会の優勝校でことし春の県大会を優勝した第1シードの明桜高校は、去年秋の県大会で優勝した金足農業と2回戦で対戦します。

春の県大会で準優勝した第2シードの秋田商業は、2回戦で大館国際情報学院高校と対戦します。

春の県大会でベスト4に入った秋田南高校は、2回戦で能代高校と横手清陵学院高校は2回戦で能代科学技術高校とそれぞれ対戦します。

また、開会式での選手宣誓は、抽せんの結果六郷高校のキャプテン、高橋壽史選手に決まりました。

高橋選手は「人前で話すことが苦手で、自分を変えるために立候補しました。38チームの代表としてしっかりと選手宣誓をしたいです」と話していました。

夏の全国高校野球秋田大会は来月6日に開幕し、日程が順調に進めば来月19日に、秋田市のさきがけ八橋球場で決勝が行われます。